あなたの知りたい中国事情

Chinese lady working in Japan!Like to share something fun and different!

中国人女性が強いのは、なぜ?!

みなさん、こんにちは!

今日はですね、なぜ中国人女性が強いのかについてお伝えしていきます。

そもそも、何をもって中国人女性が強いと言えるのでしょうか。

Shaneの経験上、ズバリ下記のような女性のイメージではないでしょうか。

①喧嘩したら、意地を張る。

②自分の意見をしっかり持って、通すまでなかなか曲げてくれない。

③意見が合わないと、感情的になりやすく、声のトーンでしたり、

 表情でしたりが荒くなってしまう傾向を持っている人が多い。

④家事ができない人が多い。

⑤学校では、成績が良いのは、女子が多く、

 職場においては、最近女性の管理職も増えてきてはいるかと実感しております。

 (Shaneの仕事の経験上、割合的には、6割ぐらいですかね。)


特に上記①の場合、それで喧嘩して、別れてしまうカップルの話もよく聞きます。

よく相談されているのは、彼氏と大げんかしてしまい、

本当は声かけたいけど、でもメンツ潰されちゃうから、

向こうから声かけられるまで絶対話しかけたいが。。。

でもとても寂しくて声をかけてみたい…どうしたらいいでしょうか。

といったような内容は、中国人の女性にはよくあるパターンなのではないでしょうか。


職場に中国の方がいらっしゃる方、または中国人彼女(奥様)いらっしゃる方は、

もし補足があれば、コメントくださいませ☺️


さてさて、なんで中国女性は強くなってしまったのでしょうか。

まず、定量的に見ていきますと、

中国の男女比率は、男:女=116.7:100

つまり、男性の人口は女性より3000万人〜4000万人多くなってしまいます。

これで考えたら、女性は売り手市場にもなり、

ちゃんと女性によくしないと、結婚できないよということになるのではないでしょうか。


また、定性的に見ていきますと、下記の三つは考えられるのではないでしょうか。

一人っ子政策により、家族全ての愛が子供に集まりますので、女性だったら、お家のお姫様とも言えるような存在になってしまいます。


 そのため、自分の意見をしっかり言えば通りますし、もちろんそれがわがままに発展する場合もよくあります。

 「女性はリッチに育てる、男性はプールに育てる」という考え方も広がっていますので、

 欲しいものはなんでも買ってもらえる、食べたいものはなんでも食べられる。

 ご飯が食べたければ、「あーん」と言えば、親が口元までご飯を送ってくれるし、

 服が着たければ、腕を伸ばせば親が着せてくれます。


 そこで、わがままな子に育ってしまいますね。


②教育水準が上がり、就職機会も平等になってしまっておりますので、

 その中で、高学歴、高収入、顔の偏差値も高い女子はたくさん出てきました。

 そういった意味で別に男性に依存しなくても、自分で独立していきていけますので、

 強くなれるわけです。

 また、近年女性管理職が増えてきていますし、そういう意味で中国の女性の社会進出がさらに多くなっていくと思われます。


③最後は、社会の変容および考え方の変化についてお伝えしたく存じます。

 実はですね、中国女性が強くなってきたのは、1949年以降、

 いわゆる新中国が成立してからだと思われます。

「空の半分は女性」というスローガンまでも掲げられたぐらい、女性の力は重視されてきました。

 「男女平等」という概念がますます浸透しつつあります。

 例えば、3月8日「国際女性デー」という特別な日にちですが、この日に男女問わず、中国において企業は半日休みになります。

 男性は家に帰って家事をしたり、ご飯を用意したり、子供の面倒を見たりします。

 女性はもちろんお友達とお出かけしたり、買い物したり、頑張った自分にご褒美を与える日になります。

 かの有名なT-mallでも、50%offセールなど、女性に喜んでいただくキャンペーンを打ち出すことも多いです。

 ただ、Shaneの知っている限り、3月8日「国際女性デー」という概念は日本ではまだ浸透されていないようです。


いかがでしょうか。

中国女性は強いと言われますが、

みんな話せば優しい人が多いです。


先入観を持って接すると、向こうは何をいっても、どう表現してもそう見えてしまう可能性が高いので、

なんでそうなったかということを知った上で接したら、

また見方変わるかもしれないですね。


コミュニケーションで解決できないことは、基本ないとShaneは思いますので、

まず第一歩ステレオタイプを捨てて話してみましょう!☺️

 

最後に今日の一枚です!

女子の話なので、今日はとても女子らしい投稿を!アシスタントから頂いたお土産!

可愛い可愛いアイシャドウ❤️💕使うの楽しみ!

Colour Popというアメリカのブランドです❤️

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アラサー中国女子の恋愛観についてーー東大卒彼氏でも別れちゃうの?

みなさん、こんにちは!!

今日はですね、アラサー中国人女子の恋愛観についてお話ししたいと思います。


昨日は大学のルームメイトとご飯食べてきました。

そこそこ有名な大学を出て、中国の名門校で大学院を経てから、

さらにイギリスの名門校を出た彼女ですが、

いわゆるエリートなのでしょうか。

今は中国系企業の海外法人でバリバリ営業やってる方って

私は本当に尊敬しております。

日本語も英語も堪能で、そこそこおとなしくて可愛いです。


そんな彼女ですが、実は最近彼氏と別れたのです。

というのも、その彼氏も東大卒のバリバリコンサルティング勤のスーパーエリートなのです。

二人でいるときは、別に特に喧嘩もせず、

穏やかに過ごしていたというのです。

仲良くて一緒に幸せに過ごしているなといつも話しをしながら思っています。


それで、なんで別れたのって聞いたら、

「結婚について話が折り合わないから、別れちゃったんだ」と彼女はいうのです。

もっと深く話しを聞いたら、どうやらその彼氏は5歳下で、

今年は社会人になりたてなのです。

まだまだこれから自分のキャリアを考えていきたいから、

すぐに結婚は無理ですよと。


確かにここまではわかります。

じゃ、二、三年後で結婚でいいから、

一緒に住みましょうと彼女は提案したらしいです。

それでも結婚を前提としての同棲じゃないと無理ですと言われました。


この話について2回も話したらしいです。

それでも話しが折り合わないから、別れてきちゃったと彼女が淡々と言った。

別に何の未練もないらしい。


「私は来年で30になるし、早く落ち着きたいんだ。それができないと、

私の時間を無駄にしないでほしい」と彼女のポイントです。

これ私すごく共感しました。


ただただお付き合いしたいのであれば、それは今の年だとふさわしくないのかなと思ってしまう自分もいる。

結婚=幸せ?

これの答えに関しては多分人それぞれかと思います。

でも30代にもなって、結婚していないのって社会からすごいプレッシャー与えられますし、

両親からでもすごい言われますから、それは事実です。

社会からの批判と自分へのプレッシャーに挟まれて、

いかに大変なのかは、その経験している本人しかわからないかもしれないです。


話を戻しますと、アラサー中国人女子の恋愛観ってどうなの?

ずばりーー合理的です!

それを具体的に言いますと、まずは経済力ですね。

「車と家」男性はこれがないと、まず結婚できないですね。

いかにイケメンでも、そもそも女子の方の両親には認めてもらえないです。

とても現実的なのです。


また、効率を重視し、目的意識も強いから、

いくら好きであっても、結婚できる目処がないと、

結局別れてしまうというケースは私の周りにはかなり多いです。


「ドライですね、シビアですね、本当は好きなんじゃないの?中国の女性強いな」

とか思われるかもしれないのですが、

そうやって強くならないと生きていけないです。

そうやって合理的に考えておかないと、

14億人もいる大国では、生き抜くことはなかなか難しいのです。


競争の中でいかに勝てるのかは、皆さん考え抜いたのです。

それは、合理的かつ効率重視で動くことだと周りの事例から考察できたことです。


でも、最後にお伝えしたいのは、

幸せの定義は人それぞれなので、自分が幸せだなと思えたら、

それを貫いた方がきっと幸せな道まで辿り着くと思います。


前向きに生きていくことって大事ですね!

最後に、最近ゲットした可愛い可愛いイヤリングです❤️

女の子っていつだってキラキラしたいですね!

 

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中国企業の管理職ってどういう人が多い?

みなさん

こんばんは!

今日も中国の人と仕事をする際に、

驚いたことについて書いていきたいと思います。

 

前の仕事もそうなのですが、

基本的に中国の方々とよくコミュニケーションを取ったりしてますね。

(というのも、多分私それ用で採用されたかと思われます。笑。)

 

企業のジャンルも、超一流国営企業からよく訳のわからない業者?とも

関わったことがありますし、

接してる人も、一般企業の営業マンからアーティスト兼ねて超一流企業の

偉い人、幅広くジャンルも多種多様でございます。

 

そんな中で、いくつか自分の経験した話を交えながら、

中国の管理職ってどういう人が多いのかについて

お伝えできたらと思います。

 

まず、基本的にみんな平均年齢若い!!

 

例えば、CCTVの次となる超有名メディアコングロマリットの中間管理層は大体30代半ばに対して、スタートアップ企業は大体20代後半で中間管理層にはいけます。

これは伝統的な日本企業において、考えられないことです。

例えばの話ですが、JA様の平均年齢は40歳以上かと思われます。

それで考えると、大体課長になる年齢ぐらいかなと。そして、次長や部長とかでしたら、大体50代前半〜になるのではないでしょうか。

それで考えると、同じレベルな企業でも、中国では

部長クラスは30代後半にはなれるのです!!

 

そして、次に新しく起こされた企業の例で見てみましょう。

これはケースバイケースかもしれないのですが、

日本の場合は、スタートアップ企業でも20代後半でリーダー職になる方もいらっしゃる

だろうけど、中国のスタートアップ企業においては、

中間管理職は大体20代後半ですね。

それを見ると、Shaneはたまに焦っちゃいます。笑。

(その中で北京で億ションを2つ購入した人もいたりします。笑。

 貧富の差を実感しているShaneがいる)

 

私の前職は、とんでもない硬い日本企業です。笑

毎回社長と一緒に中国出張行っているのですが、驚かれますね。

大体アポとか取って訪問したら、一番偉い人でも30代の方々が多く、

50代後半のイケイケ社長は毎回嘆くの!

「中国の偉い人ってみんな若いね!」と。

 

そして、もう一つは、「柔軟」です。

 

英語で解釈するとFlexible ですね。(別にそれ聞いてないよ?笑)

例えば、日本の場合、一つのことに対して、

最初から全部完璧に詰めて、「よーし」これから企画通りでやろうというパターン

が多いかと思われますが、

中国の場合は、基本的にそこまで計画がなくても、

大体の案があれば、もうスタートしちゃいますね。

やりながら修正して、ないものをそれに類似したもので代替したりとか

よくあります。

「そんなことできるの?!」とかドン引きするぐらい驚くかもしれないですが、

それかしわ寄せしながらやってます。笑。

よく言えば柔軟ですが、悪く言えば適当なところが多いですね。笑

 

例えば、個人的に一番ありえなかったのは、

アーティストのコンサート招聘事業で、最初ギャラあると言ってたのに、

急に今年予算少ないから、ギャラなくなったよと言われた瞬間、

雷が落ちたような。。笑

この話もまたこれから詳しくお話ししますね。

 

 

最後に、「合理的」です。

ここ近年、中国人ってリッチなイメージがあるのではないでしょうか。

基本的に、それはある意味でマスコミの誇張だと思われます。

そのロジックでビジネスをやると、

大体バカにされますね。。

 

「中国だったら、これ絶対よく売れる!高く売れる!」

と思うそこのあなた、もう早めに今この考えをやめた方がいいです

そんなことで提案金額をバカみたいに盛っちゃうと、

先方はバカにされたと思ってしまうので、

逆にこちらに対しての信頼感を失ってしまうと思われます。

 

某有名出版社の代理で、一回のイベントで○億で提案してみたら、

我々のIQを侮辱しているのって言われたことがあります。

笑えるかもしれないけど、半ギレで言われました。

なので、まだそんなチャイナドリームを夢見てるそこのあなたは

もうやめましょう。笑。本当に。

基本的に、先方の判断の仕方は、

このプロジェクトは儲かるか儲からないかです。

それ以上でもそれ以下でもない。

当たり前ですけど、それにいくら付加価値をつけてても、

無理なことは無理です。

 

いかがでしょうか??

これから中国の方々とビジネスをしたい方、

また中国ビジネスを展開したい方々が多いのではないでしょうか?

少しでもご参考になれたら嬉しいです!!😀

 

最後に、今日の一枚です!!

セリーヌのクラシックボックスは中国人には人気なのです。

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最近のお気入りです💖

 

 

 

中国人とビジネスをする上で気をつけておくべきこと その1

初めまして。

Shaneと申します。

 

まず簡単な挨拶をさせていただきたく存じます。

中国生まれのアラサーです。日本に住んでもう8年になります。

使用言語は、中国語、日本語、英語です。笑。

日本で修士課程を終えて、東証一部上場企業に新卒として入り、

その後、都内の放送局で中国向けの新規事業の構築をしてまいりました。

今は、いわゆるインターネット系のユニコーン企業で海外営業を日々やっております。

 

基本的には、中国系のクライアントが多く、

日々驚きながら、業務を進めておりますが、

さすがに私が中国の人であっても、これはないでしょ!みたいなこと、

よくありますので、これから紹介して行きたく存じます。

 

というのも、中国に関しての最前線のビジネス情報をいち早くお伝えしてまいります。

読んでくださる皆さんには、少しでもお役に立てたら幸いです。

それ以外でも、アラサー女子なので、

この年特有の恋愛、仕事、趣味などのお悩みも少しずつ書いて行き、

少しでもご共感いただき、「私一人じゃないんだ」と思えていただければ幸いです。

(稀に日本語間違えてしまうかもしれないですが、

どうか広い心で暖かく見守っていただければありがたく存じます。)

 

それでは、早速今日のお題ですね。

中国人とビジネスをする上で気をつけておくべきことを紹介して行きたく存じます。

「お金を払わない顧客」は顧客とは呼べない。ーー佐藤義典

これは最近読んだマーケティングの本から抜粋した一文です。

(タイトル:『ドリルを売るには穴を売れ:誰でも「売れる人」になるマーケティング入門』)

そもそもなんで最初からこれを出したんだ?と思われるかもしれないですが、

そうなんです!!!今でも偶にあるお金を払わないパターンです。

 

中小企業はまだしも、そこそこ有名な会社でもこういうこと偶に起こります。

その理由としても様々ですが、

一番多いのは、クライアント先の社内稟議の進行が遅く、

なかなか時間がかかってしまったこと(言い訳?)が多く、

基本的にお金を支払うタイミングは、ほとんど守ってくれないです。

 

また、中国のクライアントは、案件やりたいと思ったらすぐにでも始めたいので、

出すスケジュールがとんでもなくきついです。

契約書を結んでから案件進めるのが間に合わないので、

その時に、急いで案件を先に進めてしまったら、

後から後悔しても知らないよということをここでお伝えしたいです!!!

 

マジで超後悔しますから!!!

 

その理由としても、契約書は永遠に先方の都合の良いように変えられて、

永遠に決着がつけないのです。

そして、契約書がないと、

社内稟議が通らなく、支払いできないと通知されますので、

それで永遠に、永遠に、永遠にお金を頂けないです。

 

しかし、先方は一応自分たちがクライアントだと思っているので、

とにかく上から目線です!

すぐに次の提案しろとか、これ直せ、あれ直せとも言われるので、

とにかく大変です。笑。

 

でも冷静になって、一回考えてみたら、

そもそもあなた達お金払ってないですよね。

なので、なんで私がここまでしなきゃいけないの?

「お金を払わない顧客」は顧客とは呼べない。

 これは真理です!!

 

もう振り回されるのやめて、一旦冷静になって、

次のことをやる前に、まずは以前のお金を精算していただいてからにしましょう

と提案した方が良いかもしれないです。

そうすると、先方もしょうがなく、

最初の契約書を真面目に考えてくれるのです。

 

ここまでは、私が身をもって経験した

本当にあった怖い話です。

何をお伝えしたいかというと、

中国人とビジネスをする上で、一番大事なのは、

急かされてやってはいないことです。

基本的に先方は無理なスケジュールを言ってきますので、

その時に、無理なことは無理と伝えましょう。

急いでやったら、後から大変なことになりますから。

 

また、中国人とビジネスを始める前に、まず契約書を結びましょう!

そして、初回のビジネスはなるべく前金で頂くことです。

 

ビジネスは、信頼の上で行うことですので、

お互いが気持ちのいい取引ができるように、

まずに自分たちは低姿勢で行ってはいけないですね。

特に中国人の場合、最初から低姿勢ですと、

どんどん舐められるので、気をつけた方がいいかもしれないです!

 

以上は、本当に血の教訓です。

なのですが、そこから学んだことをまとめてみます。

 

中国人とビジネスをする上で気をつけておくべきこと:

①まずは契約書を巻く!急かされてもまずは契約書を巻く!

②できるだけ、前金をいただく。

③ビジネスをするというのは、基本的に平等な立場でいなければいけないので、

最初から日本人の謙虚な心を忘れましょう。笑

低姿勢ではいけないです!!

 

以上でございます。

ご参考になれましたら、ぜひ定期的にみにいらしてくださいませ!☺️

 

最後に、今日の一枚です!!

もうすぐ聖なる夜がきますね!@渋谷ストリーム

 

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渋谷ストリーム 聖なる夜が近付いてる!

 

 

 

 

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