中国の若者は転職が激しい!?なぜ!?
みなさん!!
こんにちは!!
今日は久しぶりの更新です!!
と言っても、最近全然更新できなくて、
猛反省してます。笑。
今日はですね、転職について
中国人の考え方をお伝えしたいとおもいます。
まず、下記のデータを提示します。
こちらは2018年の調査結果です。
中国人が一つの仕事を続ける期間を年代ごとに分けて、
統計を取っています。
95年以降生まれた方々は平均で7ヶ月で一回仕事を変えています。
90年〜95年生まれの方は19ヶ月(一年7ヶ月)
80年代〜90年代生まれの方は3年
70年代〜80年代生まれの方は4年以上
という結果になっております。
ちなみに、アメリカで18歳から48歳までの期間に就く仕事の数は11.7回だと言われております。
いかがでしょう。
日本人の価値観で考えると、
とても不思議なのではないでしょうか。
そんなに簡単に仕事を変えるの?!という声もよく聞きますね。
いかに転職が普通になっていると言っても、
日本においてはやはり「年功序列」と「終身雇用」の考えを持っているのではないでしょうか。
それに対して中国人の仕事を変える頻度って本当にびっくりするぐらい多いですね。
ではなぜでしょうか。
Shaneの考えとしては、下記の三つあります。
①90年代生まれの中国の若者は、比較的に豊かな生活を送れています。
自分の親世代と比べたら、とんでもなく健やかで楽しく生活を送っていますね。
親と暮らせれば、生活に困ったこともないので、仕事に対して求めていることは、
お給料以外でやりがいや成長なども関わってきているのではないでしょうか。
これは日本においても同じかもしれないですね!
Shaneもそうなのですが、父親からたまに聞く昔の貧しい生活なんて…
今になると本当に想像できないですね。
ご飯すらちゃんと食べれていないっていう。。
②また、生活水準が上がったからだけではなく、教育水準も年々上がりつつありますので、
良い教育を受けている方々が多くなってきています。
中国で良い大学に入って、その後海外の名門校に留学しに行って、
また中国に戻るという道を歩む人は少なくないでしょう。
このような経歴を持っている人たちってプライドがとても高いです。
なので、仕事においてちょっとした躓きがあったら、
すぐに諦めたくなるということになるのではないんでしょうか。
なぜならば、今まで優等生一本でこれたから、叱りに弱いわけです。
ちなみに、中国では今いい企業に入るために、学歴をとても重視されております。
80年代以降生まれた人は、まだ大卒では良いのですが、
Shaneの年代、いわゆる90年代以降生まれの人は、本当に院まで行かないと、
自分の納得のいく仕事が見つからないです。
大変競争社会ですね。
これまでは、中国の社会変容からお話しをしてみたのですが、
ここからは、中国において転職のメリットについて、
お伝えしたいと思います。
一番大きいメリットは、とにかく給料上がりますね。
同じ職種で同じポジションでも一回の出戻りで5000元(約7万8千円)
特にインターネット企業の場合は、エンジニアなどにおいてはよく
あるお話だそうです。
SEの給料は、中国ではとても高いですので、
日本のみなさんももしご興味があれば、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
もしさらに深いお話が聞きたいのであれば、
DMなり、コメントなりでお願いします!
お待ちしております。
ただShaneは、転職というのは、
あくまで「手段」であり、「目的」ではないなとつくづくです。
そこの会社に行って何を得られたいかについて、じっくり考えてから行った方がいいのかもしれないです。
自分は本当はどう言う人になりたいのでしょうか?
もちろん、今の会社(環境)がいやだからやめる人も多いかと思われますが、
「自分は何が嫌なのか」ということを明確にした上で、
課題をはっきりとさせた上で転職した方が、きっと目的性が強くなるのではないでしょうか。
転職理由はそれぞれですが、
いずれそれが自分のためになれれば、
価値のある時間だとおもいますので、
自分で考えて動ける人になれたら、一番いいのではないでしょうか。
みなさまは、
なりたい自分になれますように!!
最後に今日の一枚です!
日曜日に作った美味しい美味しいクリスマスディナー🎄(あんまりクリスマス感🎄🤶🎅ないけどー笑。)